それでは選択肢3に入ります.
冒頭,「Aが,Cの詐欺によって云々」とありますね.従って,この選択肢は「詐欺」に関するものとわかります.ついでに,次に選択肢4は,「Aが,Cの強迫によって云々」とありますから,この選択肢は「強迫」に関するものです. ここで,皆さん,何か一つ抜けているように感じませんか? 「意思表示」の問題は, 前者,「意思の不存在」グループには「心裡留保・虚偽表示・錯誤」の三つが属し,後者,「瑕疵ある意思表示」には,「詐欺・強迫」の二つが属します. すなわち,本問選択肢では,意思の不存在の「錯誤」に関する記述が落ちているわけです.せっかくの機会ですから,簡単に補足しておきましょう.錯誤に関しては,民法95条に規定があります.
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