宅建講座「過去問に学ぶ民法」 バックナンバー
第1回 テーマ「意思表示(民法総則1)」 平成16年(2004年)度宅建試験問1(問題文表示

5.選択肢2を見る


 次に行きましょう.選択肢2です.

選択肢2. Aが,強制執行を逃れるために,実際には売り渡す意思はないのにBと通謀して売買契約の締結をしたかのように装った場合,売買契約は無効である.

 「Aが,強制執行を逃れるために,実際には売り渡す意思はないのにBと通謀して売買契約の締結をしたかのように装った場合」とあります.

 「強制執行を逃れるため」「実際には売り渡す意思はないのに」「Bと通謀して」「売買契約の締結をしたかのように装った」とポイントとなる表現が目白押しですね.

 もちろん,この肢は「(通謀)虚偽表示」について述べたものです.それでは,条文を見てみましょう.(通謀)虚偽表示は民法94条に規定されています.今回は初めてなので,この94条についても「条文の読み方」を詳しく説明することにします.

 続く

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民法条文の読み方 問題文表示
1. テーマ「意思表示(民法総則1)」
2. 問題文(H16宅建問1)
3. 問題文から、ここまでわかる

4. 選択肢1 を見る
 4-A. 民法93条【心裡留保
 4-B. 再び選択肢1を見る
5. 選択肢2 を見る
 5-A. 民法94条【虚偽表示】
 5-B. 再び選択肢2を見る
  5-C. 民法93条と94条の違い
6. 選択肢3 を見る
 6-A. 民法95条【錯誤】
  6-B. 民法93条-96条
7. 再び選択肢3と選択肢4を見る
 7-A. 民法96条【詐欺又は強迫】
 7-B. 更に選択肢3、4を見る

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