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| 第1回 テーマ「意思表示(民法総則1)」 |
平成16年(2004年)度宅建試験問1( 問題文表示)
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3.問題文から、ここまでわかる。
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まず,法律問題文の読み方を説明します.問題を短時間で解く上で非常に重要な手がかりが,問題文には満載されています.特に時間のない方にとって,「法律問題文の読み方」を知ることは,かなりの時間節約効果があります.
この問題の場合,
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■「Aは,〜,Bは,〜」という表現 本問は事例問題
■「民法の規定によれば」 本問では判例等の知識は不要
■「正しいものはどれか」 「正しい=○」の選択肢を選ぶ
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実は,3番目は結構重要なのです.例えば「誤っているものを選べ」という場合,問題的には「誤っている選択肢が『○』である」とも考えられますよね.すると,「問題的に○」なのか,「記述内容として○」なのか,混乱してきます.ましてや,テスト中にそんなことを考え出すと,ちょっとしたパニックになりかねません.そうまでならずとも,ちょっとした混乱で思わぬ時間をくってしまったりしてはもったいないですね.
ですから,これは,もう決まり事として,「○」「×」といったら,あくまでも「記述内容」として○か×かのみの意味として使い,「問題的」に○か×かという意味では絶対に使わないと決めてしまいます.
この講座でも以後,そのように使っていきます.従って,仮に「誤っているものを選べ」といったら,内容的に×(間違っている)の選択肢を選ぶ,ということになるわけです.
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■まず,問題文によると,
「A所有の土地につき,AとBとの間で売買契約を締結」
とありますね.
図にするとこうなります.
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売買契約 |
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A B |
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(土地) |
■次に,「Bが当該土地につき第三者との間で売買契約を締結していない場合」とありますから,本問での登情人物は,この段階ではA・Bのみです.
■そして「民法の規定によれば」とありますから,本問を解くには,条文の知識のみで判例の知識等は不要ということになります.
■最後に「正しいものはどれか」ですから,「○」を選ぶ,ということがわかります.
■この段階では「A所有土地のAB間での売買契約」にからむ問題ということがわかるだけで,まだ何について問われているのかまったくわかりません.
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なので,選択肢を一つ一つ見ていきましょう.
続く
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